Examination & Diagnosis
より良い歯科診療を行うために
当院は、正確な診査診断を行い問題を解決し、お口の中の健康を長期的に維持することを念頭に診療をおこなっています。
正確な診査診断において最も大切にしているのは、患者さんの話をよく聞くことです。
思い込みを排除して間違いのない診断を行います。
正確な診査・診断
・歯科用CT
・デジタルX線装置
・マイクロスコープ
世界基準の滅菌体制
・クラスB高圧蒸気滅菌器
治療が上手くいかない最大の理由、それは、歯科医師の診断が間違っているからです。
診断の間違いは、その後の治療計画、治療も全く意味がありません。
痛みがある原因とは違う歯を治療してしまうことすらあります。診断の間違いは、その後の治療に大きな影響が出てしまうのです。
可能な限り不要な治療を排し、治る見込みのない治療は行いません。
また、仮に診断が間違っていなくても、歯科医師に正しい治療を行う能力がなければ、患者さんにとって満足のいく結果は得られません。
正確な診査診断と正しい治療計画を基に、不必要な治療を排し、迅速で正確 精密な治療を行い患者様の来院回数を減らします。
当院では、診断がつくまでは決して治療は行いません。
痛みは目で見ることができません。
本人ですら、痛みを引き起こしている場所が正確には、わからないことがあります。
患者様の訴えどうりに治療を行い、痛みが改善されないケースをセカンドオピニオン等でよく拝見します。
思い込みを排除し正確な診査診断を行います。
全身的な既往歴、状態を把握し歯科用CT、マイクロスコープはもちろんですが、それ以上に大切な視診、触診、打診、温冷診、プロービング、動揺度等基本的な診査を丁寧におこないます。
マイクロスコープや歯科用CTの活用はもちろんのこと、診察や検査から得られた結果を統合して、慎重な診断を行っております。
マイクロスコープ
マイクロスコープは、肉眼では見えない細部を約20倍の大きさで確認できる歯科用顕微鏡で、正確な診療に欠かせない機器です。
歯科用CT
歯や顎の骨の状態を三次元で立体的に把握できる機器です。
歯の根の状態、神経や血管の位置などを把握できるため、根管治療、歯周病治療、インプラント治療等の診査診断に大いに役立ちます。
唾液や血液が飛び散りやすい歯科医院において、感染対策は不可欠です。
当院では医療機器や診療室の滅菌・消毒はもちろん、ディスポーザブル(使い捨て)を徹底しております。
クラスB高圧蒸気滅菌器
当院のオートクレーブ(滅菌器)は、歯科用タービン等の切削器具、超音波スケーラーなど歯科用器具を確実に滅菌できる「クラスB規格」のものを使用しています。
器具の滅菌管理
消毒を済ませた器具やハンドピース・タービンなどは、滅菌パックにて無菌状態で保管します。治療で使うまで、人の手はもちろん、空気に触れたり雑菌が付着したりすることはありません。
コップやエプロンなどはディスポーサブル製品を使用。
お口の中に入れるハンドピース・ミラーやピンセットは患者さんごとに交換します。
治療ユニットも最新型のものを使用しております。
ラバーダムの使用
ラバーダムは、治療中の部位に汚れや細菌が侵入しないよう保護するゴム製のシートです。
虫歯治療や根管治療では、治療中の無菌状態を保たないと、再発のリスクが高まります。
ラバーダムは、患歯を口腔内から隔離し唾液の侵入を防ぎ治療に集中することができます。
治療に使用する薬剤からお口の中を保護したり治療器具やの誤嚥を防ぐ効果もあります。
Relux
笑気麻酔とは、亜酸化窒素と医療用酸素を混合した気体を吸入して、痛みを感じにくくリラックスした全身状態を作り出す麻酔です。
麻酔と違って意識もあり、診療中に会話も可能です。無害な為、ほとんどの患者様にご利用いただけます。
おざわ歯科では、笑気吸入鎮静器を使用した診療を行っております。
笑気吸入鎮静法 患者様用PDF
笑気の特徴は?
①弱い鎮静・睡眠作用と鎮痛作用があります。
笑気は正式には亜酸化窒素(N2O)といい、吸入麻酔薬の一種です。
鎮静・睡眠作用と鎮痛作用を合わせて麻酔作用と呼びますが、笑気は弱い鎮静・睡眠作用と鎮静・睡眠作用と鎮静作用を持っているところが特徴です。
従って、単独で全身麻酔を行うことはできません。
②効果の発現と消失は極めて速やかです。
吸入させると速やかに効果を表し、中止すれば直ちに排泄されるという性質を持っています。
吸入中止後数分で帰宅可能となるのはこのためです
③呼吸器や循環器にほとんど影響を与えません。
肺や心臓に障害を持っている患者さんにも安全に使用できます。
④肝臓には負担をかけません。
多くの薬剤は代謝に際して肝臓で分解され、その結果生じた分解産物の薬理作用についても注意が必要になりますが、笑気は体内でほとんど分解されません。
笑気吸入鎮静法の安全性は?
笑気が麻酔薬として広く用いられるのは、適度な鎮静作用と強い鎮痛作用を持ち、効果の発現と消失が速やかで、重要臓器に影響を及ぼさないためです。
鎮静法ではこれからの優れた特徴を持つ笑気を30%以下という低い濃度で(全身麻酔で投与する場合は50%-70%)、
鼻呼吸により(いつでも口呼吸)70%以上の酸素とともに(空気中の酸素濃度は約21%)吸入させる極めて安全性の高い方法です。
【 午前 】9:00~13:00 【 午後 】14:30~19:30
【 休診日 】土、日、祭日
TREATMENT LIST