

コラム2020年11月26日
舌苔ができる原因はさまざまあります。
舌苔は、食べかすや口の中ではがれた粘膜、細菌が舌の表面についたものなので、口の中がキレイに清掃できていないと舌苔がつきやすくなります。
また、唾液の減少が原因で舌苔が増えます。
唾液には汚れや細菌を洗い流したり、細菌が増殖するのを抑える働きがあります。そのため唾液の分泌が減少すると舌苔がつきやすくなります。唾液分泌が減少する要因は、薬の服用や病気、嚙む筋肉の衰え、ストレス、食生活習慣などいろいろあります。
そして、鼻で呼吸をせずに口でばかり呼吸をしていると、口の中が乾いて唾液の循環が滞り、舌苔がつきやすくなります。
その他、風邪や睡眠不足などでの免疫力の低下、自律神経の乱れがあった時などにも舌苔の量が増えたりします。
舌苔が多くなると口臭や舌の痛み、味覚障害の原因になることがあります。
次回は、対処方法についてお話ししたいと思います。
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