コラム2023年7月20日
皆さんは毎日、歯を磨き終わった後、歯ブラシをどのように保管していますか?
使用した後の歯ブラシには約1億個の雑菌が付着していると言われています。
毎日出来る歯ブラシのお手入れの方法をご紹介します。
・流水をかけてしっかり洗う
お口の中の汚れを落とした歯ブラシには、その汚れが残ったままになっています。
水道から強めの流水を出しながら、歯ブラシを洗って下さい。毛束と毛束の間に食べかすが残っていないか確認しながら、指を使ってしっかり揉み洗いしましょう。洗うときは毛を傷めないようにやさしく指でこすります。
そして綺麗に洗った後はしっかりと乾燥させます。
・しっかりと乾燥させる
雑菌を残さないためには、乾燥させる事が大切です。
ティッシュやキッチンペーパーで水気を拭き取りたり、時間がある時はドライヤーの冷風で完全に乾燥させるとより効果的です。
・風通しのよい所で保管する
ユニットバスの中や、洗面台の扉を閉めたまでの保管では毛先はなかなか乾きません。濡れたままにするとカビの原因にもなります。雑菌を増殖させないためにもしっかり乾燥させて保管しましょう。
また、持ち運び用の歯ブラシはケースやキャップを使用しますが菌と水分が付着したまましまわないようにし、出来るなら早いペースで取り換えることおすすめします。
お口を綺麗にするための歯磨きが歯ブラシの間違ったお手入れ方法や保管方法でお口の中を汚すことになってしまいます。
歯ブラシのお手入れに気を付けながら綺麗な歯ブラシでお口の健康を維持していきましょう。
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