コラム2023年5月26日
唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなります。そのため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。そのため、就寝前にはよりていねいなケアを心がけることが大切です。
ストレスや精神的な緊張によって自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌量が少なくなることがあります。また、加齢により筋力が低下したり、全身の水分量が減少したり、ホルモンバランスが変化したりすることによって唾液が出にくくなります。その他にも薬の副作用などで減少することもあります。口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には、食事の際にはよくかむようにしましょう。また、ガムを噛むこともおすすめです。唾液が出にくいと感じるときは、すっぱいものを食べるのも、ひとつの方法です。
さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも、唾液の分泌を促すのに有効です。
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