お知らせ・コラム

口のねばつき②

今回は口のねばつきの予防方法についてお話しします。

・歯磨き

食後は、細菌の活動が活発化します。お口の中に残った食べかすをエサに、細菌が繁殖するからです。当然、お口のネバネバも強まりますので、食べたら歯を磨く習慣を身に付けましょう。歯を磨くときに、歯の表面だけでなく歯と歯の間まで磨くように心がけてください。

また、歯間ブラシやデンタルフロスも併用することで、ネバネバが生じにくい衛生的な口腔環境を確立することができます。

・洗口剤

洗口剤には、細菌を洗い流す作用だけではなく、細菌の繁殖を抑える効果も期待できます。
洗口剤をお口に含んで、数十秒間お口の中でぐじゅぐじゅと循環させて、お口の中に残った細菌を洗い流しましょう。

写真の以前紹介したコンクールがおすすめです。

・よく噛んで食べる

食事の時によく噛むと、その刺激で唾液の分泌が促進されます。食事以外の時には、キシリトールガムを噛むのがおすすめです。唾液がたくさん出るようになりますし、キシリトールが虫歯予防に貢献してくれます。

唾液は、細菌増殖を抑え、口臭、むし歯、歯周病などのお口トラブルを防ぐのに大いに役立ってくれます。

・ストレスを溜め込まない

ストレスをためないように生活のリズムを整えるのも大切です。特に、一日の終わりにはゆっくりするようにし、睡眠不足にならないように注意してください。疲れが残っていたり、ストレスが多い方はしっかり睡眠時間を確保し、リラックスできる時間を作りましょう。

・生活習慣の改善

お酒やタバコの頻度が多い方はできるだけ減らすようにしましょう。

タバコを吸うと、お口の粘膜に有害な煙が浸透していきます。唾液による抗菌作用や、細菌や汚れを洗い流す働きが低下し、お口の中で細菌が増えるようになります。

今回した方法を参考にしていただき、ねばつきのない快適なお口にしていきましょう。

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