

コラム2024年8月13日

歯間ブラシは、歯ブラシでは届かない歯と歯の隙間のプラーク(歯垢)を除去し、虫歯や歯周病を予防し健康な口腔内を保つためにとても必要なケアアイテムです。
歯間ブラシは歯ぐきが下がり、歯と歯の間が大きい方やブリッジ治療をしている方におすすめです。ブリッジは、両サイドの歯を橋渡しの形をしている被せ物なので、汚れがたまりやすいです。しっかりお掃除をしていただかないと歯周病や口臭の原因にもなってしまいます。
ブラシ部分であるワイヤーの素材には、主に金属製とシリコンなどのゴム製があります。
金属は清掃能力が高い反面、慣れていないと使いづらく、誤った使い方をしてしまうと歯や歯ぐきを傷つけてしまう場合があります。
シリコンなどのゴム製は初心者でも扱いやすく、歯や歯ぐきを痛めづらいため、歯や歯ぐきに炎症が起きている人でも使いやすです。ただ、シリコンは金属に比べて汚れを掻き出す力が弱くなります。
また狭い隙間に大きすぎる歯間ブラシを無理に使うと、歯や歯ぐきが傷ついてしまう恐れがあります。反対に、広い隙間に小さすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯垢を十分に落とすことができません。
歯間ブラシはサイズ選びがとても大切です。使う部位や歯ぐきの状態にあわせてサイズを選んで使いましょう。
メーカーによってサイズ表記が違います。一人ひとりに合ったサイズや使い方をお伝えしますので、歯科医師にご相談ください。
歯科用CT、ZEISE製マイクロスコープ完備で、正確な診断、精密治療、わかりやすい説明
市ヶ谷駅からすぐ、四ツ谷駅からもアクセス可能なおざわ歯科医院
関連記事