コラム2022年4月8日
日本歯科医師会では、インフルエンザなどのウイルス感染症の予防について、歯みがきが有効であると発信しています。
口腔内を不潔な状態にしておくと細菌が増殖し、プロテアーゼがインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあるのです。
つまり、不潔な状態にしておく→プロテアーゼの量が増える→インフルエンザに感染しやすくなるという悪循環が起こります。
そのため、普段から口腔内を清潔にし、細菌をできるだけ減らすことが大切です。
また、唾液の中には、天然の抗菌成分が含まれ、細菌の繁殖を防ぐ働きをもっています。唾液を多く分泌することで、様々な細菌感染から体を守ってくれているのです。
日々の歯みがきに加えて、唾液腺マッサージなどで、口腔内機能を活性化させましょう。
歯科用CT、ZEISE製マイクロスコープ完備
正確な診断、精密治療、わかりやすい説明
市ヶ谷駅からすぐ、四ツ谷駅からもアクセス可能なおざわ歯科医院
関連記事