

コラム2024年11月18日
唾液とむし歯は一見関係が無いようにも思えますが、歯や口腔内の健康に加え、体全体を健康な状態に保つなど、唾液はさまざまな役割を持っています。
・抗菌作用
様々な抗菌物質により、細菌の発育を抑制します。
・緩衝作用
酸性に偏ったお口の中の環境を中性に戻します。
・免疫作用
唾液中の免疫グロブリンが口腔内細菌に対して防御作用を示します。
・希釈・洗浄作用
細菌や食べかすを希釈し洗い流します。
・歯の保護作用
唾液中のタンパクによりペリクルを形成し歯を保護します。
唾液は、主に、耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。
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