

コラム2024年7月4日
今回は、歯磨きで気をつけて頂きたい事についてお話ししたいと思います。
・ブラッシングの圧
100〜200gほどの圧で磨くのが良いと言われています。ハブラシを歯面に当てて毛先が開かない程度のちからです。
歯ブラシに力を加えすぎると、毛先が広がってしまうので、清掃効率が落ちてしまうだけでなく、傷をつけるもととなります。
歯ブラシはペンを持つように持ち、優しく握りましょう。歯を一本ずつ磨くイメージで小刻みに動かします。
・歯ブラシの種類
硬めのハブラシを使用していると、圧が良好であっても、刺激が強くなりやすいです。
「磨いた気がする」割りには磨き残しが多くできやすくなります。
ふつう〜軟らかめのハブラシを使用しましょう。歯ブラシが1〜2週間で開いてしまという方は要注意です。また毛先の開いたハブラシを使用していると、当てたいところにブラシの毛が当たらず、歯茎を傷めてしまうことがあります。
ついつい、まだ使えると思い、長く使用してしまいがちですが、毛先が開いた歯ブラシと新しい歯ブラシの汚れ落ちの違いを比較すると、約4割も清掃率がダウンするそうです。効率よく歯垢を除去するためにも、こまめに交換しましょう。
また、テレビやスマホを見ながら長時間ダラダラするブラッシングは、無意識下で行われることが多く、ブラッシング圧が強くなってしまったり、磨きやすいところを繰り返し磨くため磨き方にムラが出やすくなったりします。
なかなか丁度よい力加減で磨くというのは、難しことだと思います。 みなさんの大切な歯と歯ぐきを守るために、 適切なブラッシング圧について、いつでもアドバイスいたしますので、お気軽にお声がけください。また、当院にも様々な歯ブラシを取り扱っております。
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